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卒業生の声

卒業生の作文をご紹介します。生徒たちの心の成長を垣間見ることができると思います。

みんなと出会って 高等専修学校を卒業した男子生徒の場合
私は、この学校に入学するまで仲間の重要さがよく分からなかった。友達が居なかったわけではない。ただ、不器用な私は、人と話すのが苦手で人と接するときは、よそよそしくなってしまうのだ。私が、この学校に入学して最初の壁となったのはその、人とのコミュニケーションだった。小さいころから人見知りが激しかった私は、人から話しかけられてもすぐにその場から逃げようとしていた。

そのせいで私は、この学校でも一人でぽつんといる時間が多くなりつつあった。そんな中、一年生の時の移動教室があった。研修でも一人が多かった私は先生方に助けられながら、少しずついろいろな人と話せるようになった。

そんな私が、180度変わるきっかけになったのが部活のマネージャーになったことだった。部活動に入るのは面倒臭いなと考えていた。少しでも自分が変わることができればと思い、入部することを決めた。だが、入部してからも毎日が初めてのことばかりで大変だった。失敗や仕事をちゃんとやらなくて怒られることも毎日のようにあった。そんな私をマネージャーのみんなは支えてくれたし、先輩方は何度でも仕事を教えてくれた。

みんなが優しかったから私は、今までマネージャーを続けてこられたのだと思う。初めは、女子ばかりで戸惑いもあった。なんで部活帰りに男子と帰れないんだろうと不満に思ったことも正直あった。でも私は、この学校に入学したこと、マネージャーになったことを後悔していないし優しく接してくれたみんなに感謝をしている。またマネージャーを通して苦手だったコミュニケーションも身につけることが出来た。これもみんなのおかげだと思う。

これからこの学校を卒業した後も進学や就職をして、時には辛いこともあると思う。しかし、この学校での仲間との思い出を思い出すことで頑張ることが出来ると私は思う。
出会った仲間 高等専修学校を卒業した女子生徒の場合
私は小学生の時、特定の人としか話したり遊ぶことがありませんでした。それは中学に上がってさらにひどくなり、最初に行っていた中学では新しく友達を作ることもしませんでした。小学校からの持ち上がりの子だけと喋り、話しかけられれば話す、話しかけられなかったらこっちからも話しかけない。自分から一人になろうとする、そんな中学1年生でした。

2年になり学校が変わり、新しい友達が増えても特定の人だけ、3年になって通ってた所では、友達を作ることさえしませんでした。3年後半から「このままじゃダメになる」と思い、話せる人を増やす努力をしました。でも、何でも話せる友達にはなれずに上辺だけで話す人が増えていきました。一緒にいても楽しいと思えず、また一人で居る事が多くなりました。

高校に上がっても同じように何でも話せる人は出来ないと思っていました。ですが、高等専修学校には今までの友達とは違う人がいて最初はとてもではないけど馴染めるとは思っていませんでした。でも、最初のお泊り行事である研修で、色々な話を先生から聞き、本人からも色々な相談をしてきてくれることに私はとても驚きました。赤裸々に色々話してきてくれるのがとても嬉しくて、自分も相談すれば真剣に考えてくれる友達以上の「仲間」が出来た事がこの学校に入って良かったと思えることです。

そして、その仲間との思い出が多く出来た事が一番良かったです。 スポーツ大会・林間学校・合唱コンクール。特に学園祭では1、2年は物を売る楽しさや苦労を、3年では模擬店の中心メンバーになり、自分たちで作れるものは何だろう?値段はどうしようか?内装はどんなのにする?どうやったらうまく回る?など色々な事を話し合い、どうしたら動きやすいかを皆で考える時間がとても楽しかったです。

人との関わりが好きになって、人の笑顔が好きになったのはこの学校に来たからだと思います。そのおかげで就職も決まりとても感謝しています。ありがとうございました。

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高等専修学校を卒業した男子生徒の場合
ありがとう。この学校に来て本当に良かった。高等専修学校に入学しなければ私はどんな人生を送っていただろう。こんなに楽しい時間を過ごしたことがなかった。こんな仲間に出会うまでは。入学当初、私は何で学校なんかにいるのだろうと思っていた。なぜなら、人が嫌いで話したいなんて思っていなかったからだ。仲間なんていう言葉が嫌いで、馬鹿らしいと思っていた。

でも高等専修学校は違った。初めて出会ったお友達はみんな必死だった。話すことから始まり,様々なことに挑戦していた。私は私が惨めでしょうがないと思った。そこからは、人を好きになり始め徐々に人と話すのが嫌ではなくなった。高等専修学校には支えがあった。

一つ目はクラスのみんなだった。私が困っていれば、救いの手を差し伸べてくれたり、時には、相談に来たりと私を人として扱ってくれることが嬉しかった。学校を出ると一緒に遊んだりして、みんなといると一息つけた。ありがとう。

二つ目は、先生方だ。私は何かしてしまえば、ここから逃げればいいと思っていた。でも、先生方は私が何をしようと親身な対応。なんか気持ち悪いと初めは思った。先生というのは、見捨てることが仕事だという考えを持っていたからだ。でも、今就職先が決まり卒業に向けて準備できているのはまぎれもなく先生方の力添えがあったからだ。ありがとう。

三つ目は私の仕事を決めるきっかけになってくれた、Sだ。Sとの思い出は語りきれないほどあるが、そんな中でも印象に残っていることがある。私が就職活動で悩み苦しんでいた時のことだ。Sは突然人の体を触るときがある。その日、Sは私の頭を撫でた。ふざけているのかと思ったらそうでもない様子だった。はにかんだ笑顔をしていた。救われた。そしてこの時思った。誰かを支えたい。支えられる人になりたいと。Sのおかげでその後の就職活動を頑張ることが出来た。ありがとう。

面と向かって言えないが、みなさまのおかげで今の私はいる。クラスのみんな、いつもは怒っていたりすることが多く迷惑をかけた。本当にごめん。そしてありがとう。これからも友達、仲間として色々な思い出を作っていこう。先生方、迷惑ばかりかけてしまい、すいません。でもこれから卒業しても会いに行きますので、その時は相談に乗ってください。Sのおかげで、就職活動に弾みがついたよ。ありがとう。高等専修学校にいたことを誇りに思いながら、卒業していきたいと思う。みんなと出会えてよかった。

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忘れもの 高等専修学校を卒業した男子生徒の場合
友達は、大切なもの。友達は、いいものだと思う。友達とは、気が付けば、仲が良くなり、一緒に過ごしたりしているようなものかもしれない。だけれど、私にとって友達を作ることは難しかった。そして、作りたいと考えるだけでは何も変わらない。友達がいなかったら、どうか。とても生き辛い。

私は3年前まで、決して友達の多い人間ではなかったから少しだけ分かる。中学までは人と関わることさえもままならなかった。周りからしたら、とても嫌な人間だったのかもしれない。友達になれば、その人の性格や考えていることが少しずつ分かるはず。でも、私はそれを満足にできた相手が少なかった。

友達ではなかった人からしたら、どういう人なのか、何を考えている人なのか分からない人のように感じただろう。逆に私も、周りの人がどんな人なのか、何を考えているのかよく分からなくて、不安で仕方がなかった。本当は、人と関わり合いを持つことから逃げてはいけなかったのだけれど、人と関わる勇気さえなかった。

今の私は少し勇気を持てている気がする。高等専修学校という環境になり、友達だけでなく色々な人と関わる機会が増えたからだ。友達、先輩、後輩、先生。それぞれ沢山の人に支えられて生きてきた。どれも私にとって大切な存在だ。特に、友達という存在は私にとって格別に心強いものだと分かった。共に喜び、時に悲しみ励まし合う。気持ちを共有できる相手がいると、楽しい。3年間、学校で過ごしてきて得られたものだと思う。同じ学校で勉強し、同じような経験し、様々な思い出を作ることができた友達は、掛け替えのない存在だと思う。

ある友達のことだ。最初は相手を理解するところから始まった人間関係だった。給食の時間に一緒に食事したり、昼休みに一緒に過ごしたり、本当に何気ない時間を過ごした。でも、そういう何気ない所から相手のことを理解することができて気持ちを許せるようになるのだとわかった。友達というつながりを持てた。そうやって人とつながりを持つ喜びを手に入れることができた。私自身1人で我がままに生きるよりも、今の方がずっと充実していると感じている。私は、友達というつながりを大切にしていきたい。社会人になっても友達というものは作れるはずだ。いつまでも長く付き合い続けたい。だからこそ、今ある関係を、大切にするべきだと感じる。

この高等専修学校で3年間関わってきた友達との時間は当然ではあるが少なくなるだろう。新たな環境に慣れるだけで精一杯ということもあるかもしれない。新しい環境での交友関係を築くのも大切なことだ。それでも今この3年間で築き上げた、得られたもの、気持ちは忘れないようにしたい。

なぜなら、高等専修学校で得られた友達こそが友達とつながりを持つことの良さを改めて教えてくれたからだ。よく考えてみると私は小学校時代に仲の良かった人のことを全員覚えているのだろうか。名前すらも思い出せないという人のほうが多い。当時は今ほどの関係は築けなかったのかもしれない。友達がもたらしてくれた喜びをこれから先、いつまでも大切に忘れないようにしたい。
光 高等専修学校を卒業した女子生徒の場合
呼吸が苦しい、空気が重い、目も開けられない、ここはまるで深海のようだ。そんな気持ちで過ごした中学時代、中学の大半を家の中で過ごした。窓の外から入る光、話し声、壁の向こう側の世界。

そこにはとてもきれいな青空が広がっている。私が手を伸ばしたくても届かない世界。人が怖くて仕方がなかった。周りの視線が怖くて近くのコンビニにすら入れない。そんな臆病な人間が私だった。いっそ深海魚にでも生まれたらよかったのに、なんて馬鹿な事を考えたりもした。父の死をきっかけにせっかく入れた高校にも行けなくなり、受験勉強で築いたはずの自信はあっという間に粉々に砕けた。

そんな私を変えてくれたのが“高等専修学校”だ。どうせ続かないだろうという投げやりな気持ちと、もしかしたらやり直せるかもしれないという淡い期待の中、校舎の中へと一歩踏み出した。

私は面接の時に思い切って口にしてみた。 「自立した大人になりたい。もっと強い人間になりたいんです」 今でも覚えている。この言葉がここからの3年間の目標となった。 口では偉そうな事を言ったものの、実際には自立とは程遠く、自分の意見も言えず、薄笑いを浮かべながら何となく毎日が過ぎていった。

そんな自分が少しずつ変わり始めたと意識出来るようになったのは、まずは部活動の夏合宿。毎日が忙しく、自分を飾っている余裕なんてないまま、気が付くと2週間以上家を離れても平気でいる自分がいた。その後も合宿の度に自分が変わるのを感じられた。

灰色だった景色に少しずつ色が付き、気が付くとお腹が痛くなるくらい大声で笑って、顔がくしゃくしゃになるくらい泣いて、吐きそうになるくらい悩む事ができる自分になっていた。やっと人間らしい表情が出来るようになった。あの灰色の日々が、今ではまるで幻のようにさえ思える。今は人の為に悩み、苦しみ、喜ぶ事が出来る自分がいる。

この3年間、プライドも体裁も捨てて、等身大の自分で生きる事が出来たのは、常に全力で関わって下さった先生方、こんな私を理解し、いつも側で笑ってくれていた友人達、、卒業してからもサポートして下さった先輩方、そして、どんな時も動じる事なく見守ってくれた母のおかげだ。言葉では言い尽くせない程感謝している。本当に、本当にありがとう。

私は春から大学で外国語とホスピタリティを学び、将来は観光関係の仕事に就き、社会の役に立つ人間になりたい。それが私の今の目標だ。私は、“高等専修学校”で学んだ人間力を生かし、大学でも日々の努力を積み重ね、いつか夢を実現したい。

先生や友達と離れてしまうのは寂しいけれど、もう一人でも大丈夫。海の底に沈んでいた頃の私はもういない。これからは広い海を、どんな波が来ても逃げずに泳ぎ続けていく。

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キセキのような3年間 高等専修学校を卒業した女子生徒の場合
私は中学生のころまでただ今が楽しければいいと面倒なことから目をそむけ、好きな事だけをして自分勝手な生活を送っていました。高校を決める時もすべて親任せでした。そして高等専修学校に入学してから、昨日までとは違う生活が始まりました。あまりクラスにも馴染めず気軽に話しかけてくれる友達や先生方等、慣れない生活に戸惑いを感じ、学校に来ることが苦痛で人と話すことを避けていました。

中学生の時にサボっていた勉強や部活動を両立して行うという事は私にとってとても大変で、自分を甘やかしてしまい何度も先生方に怒られていました。そんな生活を続けていくうちに、「人と関わりたくない」「学校なんて早くやめてしまいたい」ずっとこの言葉が頭をよぎるだけでした。逃げたい。逃げたい。逃げたい・・・。

今にも涙が溢れ出しそうなとき、部活でいつも一緒だった先輩が私を心配して話しかけてくれました。先輩の優しさに私は何も喋ることができず、ただただ泣いていました。先輩は泣いているだけの私に、1年生の時の自分の話や高等専修学校でも楽しいことがあると沢山の話をしてくれました。

首を振ることしかできなかったけれど「俺が大丈夫だったんだからお前も大丈夫」そう言ってくれました。でも、その言葉になぜか救われました。先輩が笑っていて、気付いたら私も笑っていました。そんな先輩を見て過去の自分の話を笑い話にできるなんて凄いことだと思いました。同時に先輩みたいに私も成長したいと思えました。

その先輩も卒業してしまい、今までに何度も壁にぶち当たることがあったけど高等専修学校の先生方や友達の支え、先輩の言葉があったから何とかここまでやってこられました。

今では先輩が話してくれた高等専修学校での楽しいこと、私も見つけました。かわいい後輩と話す時間、簿記の授業、先生の強烈な関西弁での卓球練習。書き切れないくらい見つけることが出来ました。私は今、先輩という立場になり、あのいい加減だった1年の頃の私に比べたら確実に成長できたと胸を張って言えます。

あの時、本当に学校をやめなくてよかったです。すばらしい仲間や尊敬できる先生方に出会うことが出来、ここまで自分が成長できるなんて思ってもいなかったです。本当にキセキのような3年間でした。

高等専修学校で出会えた仲間や先生方!みんなのことが本当に大好きです。今までありがとうございました。そして一生忘れません。

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